息子の抗がん剤治療5クール目終了

 

 

 

 

抗がん剤治療は

クールが進むにつれて

副作用が激しく出ています。

 

息子の場合は今回

5クール目で

アスペルガーの症状の中の

攻撃性のようなものが

 

マックスを振り切って

出てしまい

それはそれは大変な

入院生活となってしまいました。

 

こんな時

私は会う事も出来ず

何にも力になってられない事に

虚しさのような精神的な落ち込みも

ありましたが

 

 

1番辛いのは息子であって

ほとほと懲りたようです。

 

私や先生達は

もしかしたら

 

「もう治療はやめる。」

と言われて

 

こればっかりは

本人の意志で

もう少しだから最後まで

受けて欲しい。

 

と思っても

決めるのは本人だから。

 

と皆

一同に心の中で思っていたのだけど

 

 

退院時

 

精神科と血液内科の先生と

看護師さん

 

私と息子の計５人で

今後の治療を話し合ったのだけど

 

息子は

 

今度の6クール目の時は

もっと自分が入院生活の中でも

楽しめる動画や友達と会話を

録音した物も持ってくる。

 

と言って

前向きな発言に皆ビックリしていました。

 

 

その治療方針の話し合いも

とてもバーキットリンパ腫の

患者と家族と医師たちの

話し合いと思えぬほど

 

笑いがこぼれたりして

和やかな雰囲気なので

 

私は

息子は必ず完治する。

 

とやはり確信しています。

 

 

 

病院の駐車場では

9999が隣りに止まっていました。

 

 

息子のこと

今の状況、本人にとっても

魂の上で決めて来たことで

 

息子は今、まさに

魂の目醒めを体験しているのだと思う。

 

そして大した事は出来ないが

私も母として

大切な役割使命をしている

真っ最中なのだと感じました。

 

 

 

しかし

アスペルガーというものは

 

本当に特殊な脳なのだな。

 

…と息子を見ていると

つくづく思います。

 

 

ハードな体験を選択して来た

息子の大いなる魂を私はそのまま

尊重してサポートします。

 

 

 

1週間ちょっとの

一時退院の日々を

楽しんで欲しいと思っています！